銀座2丁目ブルガリ東京レストラン銀座イル・リストランテで食中毒事件[2016.12.11]
東京都は20日、中央区銀座のレストラン「ブルガリ東京レストラン銀座 イル・リストランテ」で11日に行われたパーティーに出席した男女49人(6~62歳)が下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴え、そのうち12人と調理にあたった従業員4人からノロウイルスが検出されたと発表した。いずれも軽症で、すでに快方に向かっている。
中央区保健所は、ノロウイルスによる食中毒と断定し、同店を20日から3日間の営業停止処分とした。同店は16日から営業を自粛している。
ブランド名出して営業しているとこういう時はかえってマイナスイメージが大きいね。
この「ブルガリ東京レストラン銀座 イル・リストランテ」は、銀座2丁目のブルガリタワー内にあって、平成23年から連続してレストラン格付け本「ミシュランガイド東京」で一つ星を獲得しているという有名店です。
ちなみに、食べログを見てみると、本日(2016年12月20日)で3.62(評価161件)とけっこう高評価のお味ですね。なんでも実際にイタリアン人シェフがお料理をつくってるそうです(そりゃそうだろうけど)。
ブルガリももちろんイタリアンのブランドです。
で、実際の原因は何だろう?ということですが、パーティは、バイキング形式で行われ、サラダやパスタ、魚介の串焼きなどが提供されていたので、魚介の焼きが不自由分だったのかと思いきや、”都は「調理者のノロウイルスが、調理などの際に食事に混入したのが原因」とみている”って、、ちょ!
一流店なのにノロウイルスかかったまま料理したらダメでしょ。
食品関係の工場とか、けっこうスタッフの衛生検査が厳しいですが、ここはどうしてたんだろう。
肩書きや料理の腕は一流だったのでしょうけど、自分の衛生チェックってには三流ったのだろうか!?
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■ブルガリ東京レストラン銀座 イル・リストランテ
東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ銀座タワー9階